浅田選手、銀メダルおめでとうございますっ


って事で家に居れたのでフィギュアスケートを観戦していたわけですが・・・・

もう・・・・なんかね・・・
色々言いたい、愚痴りたいっ


けど程々に・・・・・

とりあえず金メダルのキム・ヨナ選手
良い選手だと思います。演技も良かったです。手の使い方も上手いよねー。あと上手い言い方が思い浮かばないけど背中というか肩の使い方？も上手いな~と感じました。

銀の浅田選手、いくつか惜しい部分もありましたが良い演技でした。

銅のロシェット選手。
技術うんぬんよりも精神力が圧巻ですね・・・あの境遇で、あの場面での、あの演技！
地元カナダでは語り継がれる選手になったんじゃないかなぁ

安藤選手も良かったです。
モロゾフの振り付けは人気あるのがわかるね・・・・見てて良かったです。

鈴木選手、個人的には振り付けは相当評価高いです。
なんというか、横の音だけじゃなく縦の音も表現してるというか・・・・
これはあれなのかなー・・・・日本人振り付け師の方、独特のものなのかなぁ
打つような音を表現する振り付けが上手い気がします。
なんか夏のオリンピックのシンクロもそうだけど、日本人の振り付けは太鼓とか打つ系の音の表現が独特で良いよねっ

個人的に好きなレピスト選手も良かったです。



で何が言いたいかって採点について。


別にキム・ヨナ選手の採点がおかしいっ・・・とかってわけではないです。
今の採点方式はコレなわけで、その中で得点が出せる選手っていうのは、変わっていく採点方式に対応出来た選手なわけですし文句無く今回の金メダルはキム・ヨナ選手だと思います。


言いたいところは別なところ。
男子フィギュアの際にもプルシェンコ選手が文句を言ってましたが・・・

『4回転に価値はないのか？』
的な部分です。

浅田選手の3回転半→2回転よりも
3回転→3回転の方が評価が高くなっていく現状の採点。

世界でも数多くの人が出来ない技を組み込んだコンビネーション・・・
もっと評価しても良いんじゃないかなーと

前回のトリノの際に某選手が
『芸術的な部分を評価してもらえた』
的な発言をしてたような気がします。

いぁ・・・いいんだけどね・・・・いいんだけど
フィギュアスケートって、オリンピックの種目なわけで、採点競技なわけで、優劣を競う競技なわけで
人が出来ない技、難しい組み合わせ・・・・っていうのはもっと評価されて然るべきだと思うわけですよ。

今回の浅田選手、途中惜しい部分がありましたが、あそこが無難に決まったとしても総合210点台しょう・・
キム・ヨナ選手は228点だしてるわけで、ショートプログラム分を差し引いても差は開いてるという・・・・

こんな採点方式じゃ、プルシェンコ選手が4回転に価値は無いっと言い捨ててしまうのもわかりますね。


アスリートである以上、人には出来ない技、自分だけの技術・・・を磨いていくものだと思うんです。
より高みを目指すべきなわけで。
それが今・・・というかここ数年は無難に完璧にこなす方が高得点の傾向がある・・・・と

ジャンプ偏重の採点も微妙だと思いますが、難易度の高い組み合わせの技等はもっと評価して良いんじゃないかなー

あと、今の加点方式・・・
要素点の部分ですが、個人的には、これもダメです。
なんというか採点者の好みが最優先されてる感じがしまくりです。


人間だもの、自国贔屓になるのは仕方ないです。だから上下の得点はカットして採点してるわけですし。

何を評価して何を評価しなかったのか・・・・・その部分は採点者に責任があると思うわけです。

そういう意味でもっときちんと公開して欲しいなぁと思ったりします。

とりあえず、ルール変えてください・・・・・もっとわかりやすく、公正なものに。
そしてスポーツらしいものに。


ちなみに、うちの一番好きな選手はサーシャ・コーエンです。
だって綺麗だもの(笑)